【松原 洋子】
ほのぼの…癒しの洋子先生!
今回はついに…本店の洋子先生を取り上げる事になりました。
「ついに」とは、僕、西田坊やが見るに…今、西田薬局の中で一番つっこみどころ満載な人物なのですボケ役をやらせたら、この人の右に並ぶ人はいないしかもボケはポケでも「天然ボケ」なので、誰もマネる事はできません。
つい先日もこんな事がありました。洋子先生のお客様でお菓子作りがプロ級に上手な方がいて、お店へケーキの差し入れを頂きました。
しばらくはその箱を相談机に置いて話をしていたのですが、どうやらそのケーキは「要冷蔵」だったらしく、途中であ客種が「ケーキ早めに冷蔵庫に入れた方が良いよ」とアドバイスして下さいました。
僕はてっきりその時すぐに冷蔵庫に入れに行<かと思って見ていると、ナント10分経っても‥20分経っても‥持っていく気配がない…。「あっ ハーイ」と返事をしたまま、ニコニコ話を続ける洋子先生を僕は陰ながらハラハラして見ていたのですが、お客様の顔もどことなく落ち着きがなくなり、ついに限界だったのか「この人には言ってもタメだから、私が帰るしかない」と諦めたののか、その後早々に帰っていきました。
きっと「私のケーキ本当に大丈夫かしら…」と後ろ髪引かれる思いで帰られた事でしょう…(実は中身はスフレチーズケーキだったので帰り際ちゃんと切り方も伝えてくれたそうです)
かと思うとそのボケ具合が効を奏する事もあります。
お客様からちょっぴりエッチな話題を振られる事もあるのですが、周りのスタッフが「セクハラか」と眉をひそめる事があっても、洋子先生は「あ~そうなんですね」と柔らかく受け止めてスッーと流しているのです。
「鈍感力」とはこうゆうものか…と妙に感心している西田坊やでした。
でも本人の名誉の為に「洋子先生」=「ただの天然ボケ」というだけではなく、薬局には絶対に必要な「癒し」のレベルも、お店の中では「No.1」だと断言しておきます。たぶん洋子先生と話をするとほとんどの人が「ほのぼの」とした空気に包まれ、帰る頃には何となく温かい気持ちで帰れる事でしょう。
あっ でも誉めすぎると洋子先生の気が緩みすぎるので、この辺で止めましょう!
「 最近不況気だし、元気が出ないなぁ~」と思う方は是非一度洋子先生の「ほのぼの接客」を受けて元気になってくださいね!